検診の必要性
「何で今まで気付かなかったんだろう」
と、たいていの人は愕然とするのでは無いでしょうか。
私もそのうちの一人でした。
決して触診を怠ってた訳でもなく
特にオペ室に配属になったこの4年間は
乳がんの患者さんの手術につく度に
自分のが気になり結構念入りに触ってた方だと思う。
毎日では無いけど(^_^;)
でも、気付かなかった…。
だから、触診には限界があることを今回思い知った。
気付いた時には気付くだけの大きさになっちゃってるんですもん。
あ!でも自己触診ももちろん大事なんですよ!
検診でひっかからなかったけど
気になって…と受診したら…ガンっていう人も中にはいるんで。
でも、やっぱり検診…画像診断が大事!
と、こうなって改めて実感します。
毎年受けてたら…と過去を振り返っても仕方ないけど
どうしても考えてしまう。
だから、私は大事な友達にはカミングアウトして
検診を勧めていきたい…と思っています☆
と、思ってからふと気付いたんですが…
先日うちの看護部長も乳がん患者だったことは話しましたが…
このほぼ女性の職場とも言える職場の長が
乳がん患者だった割には
スタッフへ強く検診を勧めるような啓発的な活動はしていない。
実は昨年…うちの病院の20台の若いスタッフが乳がんのために命を落としている…。
健康管理は自己責任とうたっているけど…
16人に1人乳がんになる時代と言われているこのご時世…
簡単に考えれば、300人以上女性従業員がいるだろうから
20人近くの乳がん患者が出てもおかしくは無い。
もっと自分の職場に危機感をもって
検診をどんどん促すような活動をしていっても
不思議じゃ無いのにな〜と思ってしまった。
自分はとりあえずオペ室のみんなには
強く勧めて行こうとは思うけど
トップから言われれば動く人はいるんじゃ無いかな?
せっかく経験者なのにもったいない…と思いつつ…。
トップまで上り詰める苦労は半端無かったんだろうな…。
とか、トップに上がっちゃったら乳がん患者だからなんて甘えも通用しないだろうし
大変なんじゃ無いかな…とかいろいろ考えちゃいました。
今度、直接乳がん話でも出来るようになったら
部長のことも労ってあげようか…な。
敷居が高くてなかなか行けないけど(^_^;)
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